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 かつてハドソンにて『チャレンジャー』『迷宮組曲』
『カトちゃんケンちゃん』『遊々人生』などの音楽を手掛けていた
国本剛章さん。
 その国本さんがゲーム業界から離れた後に、
「星観る人」というバンドで活動されていました。
(現在は「SALT PEANUTS」にて活躍中)

 現在国本さんのブログにて、星観る人のCDが販売
(かつて発売されたものにボーナス曲を加えての再発)
されていますが、先日6枚目のアルバムが再発されました。
 タイトルは『くすりとともに』。
 オリジナルは1995年に発表されたもので、
今回の再発に当たって1曲ボーナストラックが追加されています。

 今回は2人のゲストを迎えているのが特徴。
 一人は国本さんの長年の友人河村”かき氷”剛秀さん
(ギター、ボーカル、作曲)。
 もう一人は中島薫さん(ソプラノサックス)。
 2人のゲストは別々の曲に参加されて、曲を彩るのに貢献されています。

以下、感想を(「( )」は作詞・作曲者名)

1.猶予(国本剛章さん)
 11分強の大作。ゆったりとしたテンポに重々しいビートを感じさせるイントロ。
 歌に入る際のシンセ音の広がりがお気に入り。
歌に入るとテンポが上がったり、叙情的になったりと曲の構成は複雑。
 余韻を断ち切る終わり方が印象的。

2.パノラマの続き(タマオさん)
 軽快なリズムだけど、どこか切ない感じがする曲。
 青空の下、風の強い丘に立っているイメージがします。
 
3.有限の楽園(タマオさん)
 バックがシンセ・シーケンサー主体、ということで今までの中で一番の異色作かもしれません。
 ゆったりとしたテンポで、聴く者を幻想的な世界に誘うかのようです。
 囁くような唄い方は、この曲調ならではでしょう。

4.くすりとともに(国本剛章さん、河村剛秀さん)
 軽快なレゲエ調。ボーカルは河村さんでしょうか?
 曲調は軽いのに、歌詞は受け取り方によってはシリアス。
 でも楽天的にも感じられたり。
 フェイドアウトで終わるのも珍しいかもしれません。

5.仮の宿(国本剛章さん)
 強めに歪んだギターの音色が印象的。
 前半のタマオさんの歌い方は、無邪気な子どもを意識しているのだろうか?だとすれば歌詞が持つ毒が一層強調されているみたいに思える。
 後半では伸びやかに唄ったり、囁くように唄ったり。
 曲によって変幻自在な唄い方ができるというのもすごいです。

6.ひつじの丘(国本剛章さん)
 インスト曲。
 ソプラノサックスで中島薫氏が参加。
 ゆったりとしたテンポで伸びやかな演奏を披露されてます。
 最後はバスドラムの響きが繰り返されながらフェイドアウトしていきます。

以下、ボーナストラック。
7.俳句Demo(国本剛章さん)
 星観る人1stに収録されているバンドの代表曲のデモバージョン。
 1stは全曲人間の演奏による、ダビングもシンセもなしの一発録音なのですが、 この曲は打ち込みによるものです。
 ギターソロに相当する部分が無いのを除けば、概ね1stに収録されているものと同じアレンジです。
 1stに収録されているのを聴きなれた私には、これはこれで新鮮に感じられます。
 やはり人間の演奏の方が数倍もパワーを感じる結果にはなりますが…

 今回のアルバムは、フェイドアウトで終わる曲があったり、
バンド以外のメンバーがボーカルを取ったり、打ち込みメインの曲があったりと今までに無い変化を感じました。
 
 参考記事:国本さんによる『くすりとともに』紹介記事
 http://kinokosan.blog.ocn.ne.jp/wakame/2007/05/post_1718.html
 heiseinoizeさんによる『くすりとともに』紹介記事
 http://blog.livedoor.jp/heiseinoize/archives/51197572.html
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