6月18日(日)、東京は大塚のライブハウス、Welcome backにて行われた
SALT PEANUTS(ソルト・ピーナッツ)のライブレポートです。
結論から言えば、「素晴らしい」の一言に尽きるものでした。
楽曲の良さ、個々のメンバーの力量の高さ、バンド全体のまとまりの良さ、
そしてメンバー全員が楽しんでいた事が、「素晴らしい」と思わせる要素だったのは言うまでもありません。
(ちなみに私、最前列真中にて聴いておりました。そのせいか、ちょっとボーカルが聞き取りにくかったのが残念…かと言って後ろに行のも…)
○ソルト・ピーナッツについて
ソルト・ピーナッツとは、当ブログにて何度か取り上げている
星観る人のメンバーであり、かつてハドソンにてファミコンソフト(『チャレンジャー』、『忍者ハットリくん』、『スターソルジャー』、『迷宮組曲』、『ミッキーマウス不思議の国の大冒険』、『高橋名人のBugってハニー』、『ヘクター87』、『ボンバーキング』、『桃太郎伝説』、発売元は異なりますが『新人類』)
PCエンジンのソフト(『カトちゃんケンちゃん』、『ビクトリーラン』、『遊々人生』)の作曲を手掛けられた国本剛章さんが現在在籍しているバンドです。
メンバーは
・国本剛章さん(ベース)
・杉原史規さん(ボーカル、ギター、ハーモニカ)
・佐藤雅巳さん(ドラム)
の3人、いわゆるトリオバンドです。
ちなみに杉原さんが使用したギターは、エレガット(ごく簡単に言えばガットギターのエレキ版)でした。
多くのギタリストがエレクトリック・ギターやアコースティック・ギター(含むエレアコ)を使う中、個性的だと思いましたね。
杉原さんはこのギターをピックを使わずに、指で弾かれます。
なお、使用されていたアンプは「ジャズコーラス」でした。
更に言えば、足元にはチューナーの他、ZOOMのオーバードライブ(?)がありました(多分ZOOMのだと思うのですが…)。
ギターソロ時、音量を上げるために使用していたと思います。
いわゆるブースター的な使い方でしょうか。
国本さんもピックを使わずに、指でベースを弾いていました。
使用アンプはピーヴィー(型番までは分からず…)でした。
足元にはZOOMのコンパクト・マルチエフェクターがありました。
(国本さんのブログでも紹介されています)
要所でこれを踏み、広がりと揺らぎのある音色を演出していましたね。
佐藤さんはパールの1バスドラムを使用していました。
(あっさりした説明ですみません…ドラムに関しては疎いもので…)
○ライブ開始!
17:00を少し過ぎた頃からライブが始まりました。
1曲目:ガリレオ
アップテンポでロカビリー調の曲。
少しジャズのテイストもあるような(違っていたらすみません…)。
杉原さんの歌声は伸びと弾力があり、絶好調では、と感じさせました。
この時点で、ライブの成功は約束されたようなものでした。
国本さんは余裕の笑顔で縦横無尽にベースを弾き、
佐藤さんはタイトなビートを叩き出し、
バンドの皆が楽しんでいる様子が伝わってきました。
曲間や曲の終わりでは、杉本さんがハーモニカを吹くのですが、
これがまたキレと伸びやかさを兼ね備えた演奏でした。
2曲目:Go Straight
先程よりテンポを落とした曲。
それでも、ギターはファンキーなカッティングを刻み、ドラムはタイトなリズムを叩き、ベースはスタッカート気味に演奏する事で、切れの良さが保たれていました。
そうした演奏にのり、Aメロでは微妙な緊張感を漂わせ、やや低めの音程で歌い、サビでは一転、張り裂けんばかりの勢いで歌う杉原氏。
格好いいですね〜!
リズム隊もボーカルを煽る演奏ですから、盛り上がらないわけがありません。
間奏でのギター演奏は流麗で、エレガットならではと思われる、ツヤのある音色が曲によく合っていました。
曲が終了後、国本さんのトーク。
その内容は「梅雨」にまつわるもの。
そこでちょっとしたハプニング(?)があったのですが、それについては国本さんのブログをご覧下さい。
冷静に対応された国本さんに心の中で拍手。
3曲目:Never Give Up
ファンキーなカッティングのギターから始まる曲。
細かく刻まれるハイハット、うねるベースがまた良いのです。
アップテンポで始まり、ブリッジでは押さえ気味に演奏、サビで再びテンポを上げる、と言う具合に緩急のつけ方が実に見事。
間奏部では、ギターがリズムキープに徹し、ドラムが一切の束縛から逃れんが如く自由に叩きまくる、という変則的なスタイル。
しばらくしてからベースが入る事で、再びドラムはリズムに合わせて叩き出すのですが、「こういうやり方もあるのか〜」と感心することしきり。
再び国本さんのトーク。
ドラムの佐藤さん(通称「オニ」)がネタにされてましたw
佐藤さんは風邪気味だったようで、「オニは風邪ひかないですよね、普通。だからオニじゃなかったんです」とか、
一昨日口走った事(「ゴミムシやスズメバチが増えたので地球が危ない」)を暴露されてましたw。
4曲目:見果てぬ夢
メロウなフレーズの後、テンポが速くなり、スカのリズムに一転。
(でも普通のスカとも違う、独自のリズムでした)
Aメロではやや物悲しげなメロディー、サビでは明るい調子に変わるのですが、再び物悲しい感じに。
間奏部では若干テンポを落とし、広がりと揺らぎのある音色のベースを聴かせ、アップテンポになった所でのギターソロは流れるようなフレーズが印象的でした。
曲終了後、国本さんのトーク。
ここで、「秋田からいらした方が」と一言。
…はい、私の事です(いや〜、恥ずかしい〜!w)。
そして、「秋田には梅雨ないんですか?」と私に振ってくれました。
(これまた恥ずかしい〜w)
「あります」と答えると、
「残念ですね。我々3人は北海道出身ですが、北海道には梅雨がないんです。
うらやましいでしょう?」
「でもかれこれ十何年もこっちに来てるから、結局一緒だねw」
と続きましたが、いや〜、ちょっと恥ずかしかったです〜。
5曲目:パズル
落ち着いた、大人の雰囲気を漂わせた曲調です。
ギターのコードも多分テンションコードを使う事で、緊張感も加わっています。
ドラムはリム打ちすることで、しっとりした感じを演出しています。
サビでは一転して、スネアを叩く事でビートを強調し、メリハリを付けてますね。
短い間奏では、再び広がりと揺らぎのあるベースの音色が響き渡ります。
続く歌の後、ギターはコードソロ、早い繰り返しのフレーズ、コードソロ、切れのいいカッティング、高音弦のハイポジションと複音フレーズを繰り返すというように変幻自在な演奏を披露した後、3人の息の合った演奏へと続き、エンディングを迎えます。
6曲目:敵方の女
ドラムの佐藤さんが巨人の帽子を、国本さんは阪神の帽子をかぶり、「敵方の女」という曲を演奏するのですが、とにかくテンポが速い!!
国本さんのベースプレイも凄まじいまでに縦横無尽な演奏で、私は度肝を抜かれました…凄すぎます。
佐藤さんが刻むハイハットもまた非常に素早く、キレがいい!
この曲では途中で3人によるコーラスも入ります。
これもまた聴き応えがありますが、一番の聴き所は、
国本さんによる気合の入った実況中継風の語りでしょうかw。
最後は絶叫していますからねw。
再び3人のコーラスに戻り、大盛り上がりのエンディングと相成ります。
いや〜、盛り上がる!!
7曲目:Go to the Future
7曲目にして最後の曲は、3人による見事なアカペラハーモニーから始まり、3人の演奏が入りますが(どうやらここで拍子が替わっている模様?)、がむしゃらにコードを刻みまくる杉原さんの演奏が印象的なイントロです。
そして切迫感溢れる歌へと続くのですが、実に格好いい!
間奏部の序盤は、国本さんのうねるベースが印象的です。
その後響き渡るハーモニカに応える形でのドラムもカッコいい!
一旦テンポダウンした後、切れ味鋭く緊張感ある演奏が聞けますが、
3人の息が合っていて、これが鳥肌ものです。
再び歌に入り、コーラスの後エンディングへ続く演奏は、それぞれがいい意味で自己主張しながらも、まとまりを感じさせるものでした。
ギター演奏はこれまた凄まじいものが…
煽りまくるドラムも鬼気迫るものを感じました。
ギターの杉原さんも飛び跳ねまくっての曲の締めは、観ていて壮観でしたね。
確か最後にハーモニカホルダーを後ろに投げ捨てるのですが、これがサマになってました!
かくして約50分のライブが終わりましたが、「もっと聴きたい!」と思うほどにあっという間で、物足りなかったですね。
もっとも、この日は6バンドほどが出演ということで、仕方ないのではありますが…
とにかく素晴らしいライブでした!
次回は8月19日、吉祥寺のシルバーエレファントにてライブがあるそうです。
次回も観に行きたいですね…
SALT PEANUTS(ソルト・ピーナッツ)のライブレポートです。
結論から言えば、「素晴らしい」の一言に尽きるものでした。
楽曲の良さ、個々のメンバーの力量の高さ、バンド全体のまとまりの良さ、
そしてメンバー全員が楽しんでいた事が、「素晴らしい」と思わせる要素だったのは言うまでもありません。
(ちなみに私、最前列真中にて聴いておりました。そのせいか、ちょっとボーカルが聞き取りにくかったのが残念…かと言って後ろに行のも…)
○ソルト・ピーナッツについて
ソルト・ピーナッツとは、当ブログにて何度か取り上げている
星観る人のメンバーであり、かつてハドソンにてファミコンソフト(『チャレンジャー』、『忍者ハットリくん』、『スターソルジャー』、『迷宮組曲』、『ミッキーマウス不思議の国の大冒険』、『高橋名人のBugってハニー』、『ヘクター87』、『ボンバーキング』、『桃太郎伝説』、発売元は異なりますが『新人類』)
PCエンジンのソフト(『カトちゃんケンちゃん』、『ビクトリーラン』、『遊々人生』)の作曲を手掛けられた国本剛章さんが現在在籍しているバンドです。
メンバーは
・国本剛章さん(ベース)
・杉原史規さん(ボーカル、ギター、ハーモニカ)
・佐藤雅巳さん(ドラム)
の3人、いわゆるトリオバンドです。
ちなみに杉原さんが使用したギターは、エレガット(ごく簡単に言えばガットギターのエレキ版)でした。
多くのギタリストがエレクトリック・ギターやアコースティック・ギター(含むエレアコ)を使う中、個性的だと思いましたね。
杉原さんはこのギターをピックを使わずに、指で弾かれます。
なお、使用されていたアンプは「ジャズコーラス」でした。
更に言えば、足元にはチューナーの他、ZOOMのオーバードライブ(?)がありました(多分ZOOMのだと思うのですが…)。
ギターソロ時、音量を上げるために使用していたと思います。
いわゆるブースター的な使い方でしょうか。
国本さんもピックを使わずに、指でベースを弾いていました。
使用アンプはピーヴィー(型番までは分からず…)でした。
足元にはZOOMのコンパクト・マルチエフェクターがありました。
(国本さんのブログでも紹介されています)
要所でこれを踏み、広がりと揺らぎのある音色を演出していましたね。
佐藤さんはパールの1バスドラムを使用していました。
(あっさりした説明ですみません…ドラムに関しては疎いもので…)
○ライブ開始!
17:00を少し過ぎた頃からライブが始まりました。
1曲目:ガリレオ
アップテンポでロカビリー調の曲。
少しジャズのテイストもあるような(違っていたらすみません…)。
杉原さんの歌声は伸びと弾力があり、絶好調では、と感じさせました。
この時点で、ライブの成功は約束されたようなものでした。
国本さんは余裕の笑顔で縦横無尽にベースを弾き、
佐藤さんはタイトなビートを叩き出し、
バンドの皆が楽しんでいる様子が伝わってきました。
曲間や曲の終わりでは、杉本さんがハーモニカを吹くのですが、
これがまたキレと伸びやかさを兼ね備えた演奏でした。
2曲目:Go Straight
先程よりテンポを落とした曲。
それでも、ギターはファンキーなカッティングを刻み、ドラムはタイトなリズムを叩き、ベースはスタッカート気味に演奏する事で、切れの良さが保たれていました。
そうした演奏にのり、Aメロでは微妙な緊張感を漂わせ、やや低めの音程で歌い、サビでは一転、張り裂けんばかりの勢いで歌う杉原氏。
格好いいですね〜!
リズム隊もボーカルを煽る演奏ですから、盛り上がらないわけがありません。
間奏でのギター演奏は流麗で、エレガットならではと思われる、ツヤのある音色が曲によく合っていました。
曲が終了後、国本さんのトーク。
その内容は「梅雨」にまつわるもの。
そこでちょっとしたハプニング(?)があったのですが、それについては国本さんのブログをご覧下さい。
冷静に対応された国本さんに心の中で拍手。
3曲目:Never Give Up
ファンキーなカッティングのギターから始まる曲。
細かく刻まれるハイハット、うねるベースがまた良いのです。
アップテンポで始まり、ブリッジでは押さえ気味に演奏、サビで再びテンポを上げる、と言う具合に緩急のつけ方が実に見事。
間奏部では、ギターがリズムキープに徹し、ドラムが一切の束縛から逃れんが如く自由に叩きまくる、という変則的なスタイル。
しばらくしてからベースが入る事で、再びドラムはリズムに合わせて叩き出すのですが、「こういうやり方もあるのか〜」と感心することしきり。
再び国本さんのトーク。
ドラムの佐藤さん(通称「オニ」)がネタにされてましたw
佐藤さんは風邪気味だったようで、「オニは風邪ひかないですよね、普通。だからオニじゃなかったんです」とか、
一昨日口走った事(「ゴミムシやスズメバチが増えたので地球が危ない」)を暴露されてましたw。
4曲目:見果てぬ夢
メロウなフレーズの後、テンポが速くなり、スカのリズムに一転。
(でも普通のスカとも違う、独自のリズムでした)
Aメロではやや物悲しげなメロディー、サビでは明るい調子に変わるのですが、再び物悲しい感じに。
間奏部では若干テンポを落とし、広がりと揺らぎのある音色のベースを聴かせ、アップテンポになった所でのギターソロは流れるようなフレーズが印象的でした。
曲終了後、国本さんのトーク。
ここで、「秋田からいらした方が」と一言。
…はい、私の事です(いや〜、恥ずかしい〜!w)。
そして、「秋田には梅雨ないんですか?」と私に振ってくれました。
(これまた恥ずかしい〜w)
「あります」と答えると、
「残念ですね。我々3人は北海道出身ですが、北海道には梅雨がないんです。
うらやましいでしょう?」
「でもかれこれ十何年もこっちに来てるから、結局一緒だねw」
と続きましたが、いや〜、ちょっと恥ずかしかったです〜。
5曲目:パズル
落ち着いた、大人の雰囲気を漂わせた曲調です。
ギターのコードも多分テンションコードを使う事で、緊張感も加わっています。
ドラムはリム打ちすることで、しっとりした感じを演出しています。
サビでは一転して、スネアを叩く事でビートを強調し、メリハリを付けてますね。
短い間奏では、再び広がりと揺らぎのあるベースの音色が響き渡ります。
続く歌の後、ギターはコードソロ、早い繰り返しのフレーズ、コードソロ、切れのいいカッティング、高音弦のハイポジションと複音フレーズを繰り返すというように変幻自在な演奏を披露した後、3人の息の合った演奏へと続き、エンディングを迎えます。
6曲目:敵方の女
ドラムの佐藤さんが巨人の帽子を、国本さんは阪神の帽子をかぶり、「敵方の女」という曲を演奏するのですが、とにかくテンポが速い!!
国本さんのベースプレイも凄まじいまでに縦横無尽な演奏で、私は度肝を抜かれました…凄すぎます。
佐藤さんが刻むハイハットもまた非常に素早く、キレがいい!
この曲では途中で3人によるコーラスも入ります。
これもまた聴き応えがありますが、一番の聴き所は、
国本さんによる気合の入った実況中継風の語りでしょうかw。
最後は絶叫していますからねw。
再び3人のコーラスに戻り、大盛り上がりのエンディングと相成ります。
いや〜、盛り上がる!!
7曲目:Go to the Future
7曲目にして最後の曲は、3人による見事なアカペラハーモニーから始まり、3人の演奏が入りますが(どうやらここで拍子が替わっている模様?)、がむしゃらにコードを刻みまくる杉原さんの演奏が印象的なイントロです。
そして切迫感溢れる歌へと続くのですが、実に格好いい!
間奏部の序盤は、国本さんのうねるベースが印象的です。
その後響き渡るハーモニカに応える形でのドラムもカッコいい!
一旦テンポダウンした後、切れ味鋭く緊張感ある演奏が聞けますが、
3人の息が合っていて、これが鳥肌ものです。
再び歌に入り、コーラスの後エンディングへ続く演奏は、それぞれがいい意味で自己主張しながらも、まとまりを感じさせるものでした。
ギター演奏はこれまた凄まじいものが…
煽りまくるドラムも鬼気迫るものを感じました。
ギターの杉原さんも飛び跳ねまくっての曲の締めは、観ていて壮観でしたね。
確か最後にハーモニカホルダーを後ろに投げ捨てるのですが、これがサマになってました!
かくして約50分のライブが終わりましたが、「もっと聴きたい!」と思うほどにあっという間で、物足りなかったですね。
もっとも、この日は6バンドほどが出演ということで、仕方ないのではありますが…
とにかく素晴らしいライブでした!
次回は8月19日、吉祥寺のシルバーエレファントにてライブがあるそうです。
次回も観に行きたいですね…
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