日々のツボ 別館
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『村八分』(山口冨士夫 著)
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 良い子は読んではいけませんw

 「ロックは不良の音楽」とか、「ロックは反体制の音楽」などと言われますが(正確には「言われていた」、か)まさにそうしたバンドだった「村八分」。
 山口冨士夫氏はそのバンドのギタリストでした。
 この本は、彼が村八分の誕生から終焉までを語ったものです。

 最後の方から読み始めたのですが(何故にそうした読み方をしたのかは自分にも分からないですが)、とにかく唖然とさせられました。
 もっとも唖然とさせられるだけでなく、ハッとさせられるのも事実。

 「人に管理されて使われなくなった能力は衰える。体だって、頭だって」
  (『村八分』213ページより)

 本当は、この前後の文章も自分にとっては・・・
 どう書けばいいのだでしょう?
 「切実に自分の心に響いてきた」
 とでも書けばいいのでしょうか?
 
 心に刻まれても、実行できない自分がもどかしいですが。

 何も無理に反抗的に、反体制的に生きる必要はないのかもしれません。
 そうしなければならない「必然性」「切迫感」が自分の心の中で渦巻いて、どうにもならなくなったら、そうしなければならないのでしょうが。

 何事もなく、平々凡々と暮らせれば、それに越したことはないのかもしれません。
 それでも、自分の人生は自分でどうにかしないといけないのも事実。

  この本には8曲入りのCDが付属しています。
 収録曲は以下の通り。

1.くたびれて(71年3月31日 大阪 スタジオ)
2.裸の街(71年6月27日 日比谷野外音楽堂 ライブ)
3.あやつり人形(72/73年 京都 ガロ ライブ)
4.鼻からちょうちん(72年8月23日 京都円山野外音楽堂 ライブ)
5.ねたのよい(72年11月11日 京都会館 ライブ)
6.ドラネコ(72年 三田祭 ライブ)
7.水たまり(村八分Elec「ライブ」完全復刻)
8.インスト(リハーサルテープ)

・1〜5、6、7は『村八分ボックス[Limited Edition]』
・6は『村八分 Live’72三田祭』より。
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