日々のツボ 別館
「ゲームサイド LEVEL1」、やっぱりいい意味でゲームサイドらしいですねー。
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「ゲームサイド LEVEL1」に関するあれこれ
 4月22日に、「ゲームサイド」の増刊、「ゲームサイド LEVEL1」が発売されました。
 私も手に入れましたが、ごく簡潔に感想を述べると。
 
 「ゲームサイド」と変わってません(笑)。

 いえ、良い意味でですよ。
 他のゲーム雑誌が、カタログ的な感じなのに対して、
 「ゲームサイド LEVEL1」は解説書的な感じが色濃いように感じます。
 これは本誌である「ゲームサイド」にも言える事ですけど。
 でも本誌よりはやはりライトゲーマー寄りな内容ではあります。

 「ゲームサイド LEVEL1」はレベル1からのゲームライフを応援するとあるのですけど、
中身はやっぱり濃いですね。
 文字の細かさ及び文章量の多さは、伝えたいこと(ゲームの魅力とか、ゲームの歴史とか)を
伝えるための必然だと思いますが、ライトゲーマー(カジュアルゲーマー)には
少し重く感じられるかもしれません。
 それがまた「ゲームサイド」らしさでもあるのですけどね。

 巻等特集で『マリオカート』シリーズというメジャーどころを扱っているのですけど、
シリーズ作を1作1作きちんと紹介しているあたりが、すでに「ゲームサイド」らしさがにじみ出てます。
 他のゲーム雑誌なら、1ページかせいぜい2ページで軽く紹介する程度ですませるところでしょうけどね。
 さすが制作者が同じだけあります(笑)。

 カラーページは厚めの紙質でページ数も多く、写真やイラストも多用されているので、
見栄えがします。
 このためにお値段が高め(定価950円)なのかもしれません。

 「Wiiを有線でつないでみよう」という特集もあります。
 無線で繋ぐもの、というイメージしかなかったのですけど、有線でもつなげるのですね。
 有線でつなぐ方法、メリットを丁寧に説明しているのも好感が持てますが、
個人的に読んで驚いたこともありました。
 有線と無線でのダウンロードにかかる時間の測定結果も紹介されていますが、
詳しくは「ゲームサイド LEVEL1」をご覧下さい。意外な結果ですから。

 2ページですが、読者コーナーも用意されています。
 司会は「謎の生き物 プラスマン」なる方なのですが、
勢いありますし、ぶっちゃけ気味なところが笑えました(笑)。
 さり気なく編集部のS戸さんがいじられてますし(笑)。

 アンケートの項目は、本誌と異なりいたって真面目ですね。
 欲しいものの項目に「妹」とか趣味の項目に「自分探し」などは無いですから(笑)。

 さて、増刊号の発売を記念して(?)、期間限定のシークレットトークなるものが配信されています。
 (配信期間は2008年4月22日〜5月14日まで)

 詳しくはhttp://www.gameside.jp/へアクセスすると、メールアドレスなどを入力するフォームが浮かび上がりますので、あれこれ入力して下さい。
 
 私も早速シークレットトークのファイルをダウンロードして聞きました。
 具体的な内容は聞いてみてのお楽しみということで。
 約9分半に渡る制作関係者方のトークが聞けますが、バックで流れている音楽や周囲の会話が気になります(笑)。

 表紙も濃いピンクで人目を惹きまくりの「ゲームサイド LEVEL1」。
 興味をもたれた方はご覧下さいませ。
『ユーゲーDX STAGE6』と『ゾル漫 えびいぬ君』(ゾルゲ市蔵:著)発売!(&感想)
 3月28日に、2冊の書籍が発売されました。
 一つは『ユーゲーDX STAGE6』
 いつもは4号分の収録ですが、最後とあってユーゲーNo.21からNo.25までの5号分が収録されています。
 『ユーゲーDX』の最後を飾るだけあって、書き下ろしもいつもの倍以上の90ページ以上。
 以下、描き下ろしの内容をご紹介(「ゲームサイドUG」から引用)。

●巻頭特集 河崎淳 全表紙ギャラリー
●雑君保プ/波多野ユウスケ 新規描き下ろしカラーマンガ!!
●「ユーゲー」「ユーズド・ゲームズ」「ナイスゲームズ」全掲載タイトル大索引
●君の「ユーゲー力」を試す!「ユーゲー国家試験」

 他にも編集部員にデザイナーさん、ライターさんのエッセイも収録されてます。
 当時から関わられていた方は当時の制作事情、当時読者だった方は、その当時の思い出などが語られていて、読んでいて楽しいです。
 人様の苦労話……もとい、思い出話が好きなものでして(ひどい)。
 『ユーゲー』に歴史あり。人には思い出あり。

 ちなみに「ユーゲー国家試験」を試してみましたが、さすがに全問正解ならず、でした。 私もまだまだ修行が足りません。

 ある意味製本技術の限界に挑んだ(かもしれない)全690ページに及ぶ
厚みのあるこの本、興味のある方は是非ご覧ください。
 定価3,000円にて発売中です。

以下のアドレスでは本の紹介と、試し読みページのアドレスがありますのでどうぞ。

http://www.microgroup.co.jp/mm/book/221286.htm

 もう一つはゾルゲ市蔵先生の単行本『ゾル漫 えびいぬ君』
 簡単な解説を、これまた「ゲームサイドUG」から。

 かつてヒットメーカーとセガのホームページで連載されていた、
幻のWEBコミック「ゾル漫」が奇跡の単行本化!

イメージキャラクターに “なり損ねた” えびいぬ君と愉快な仲間たちが織りなす不条理ギャグの嵐を、覆面ゲームクリエイター・ゾルゲール哲が描く!

同氏の手がけた「セガガガ」などのゲームイラストギャラリーに加え、初公開原稿「炉母王」(ロボ王)も同時収録。



 で、ここからは感想です。
 一言で言うなら、「狂ってます」(笑)。
 あまりの狂いっぷりと混乱振りに、読んでいて意識や常識がどこかへ飛んで行くかのようです。
 原稿紛失のため、一部の作品は低解像度のWeb用データが使用されているものもありますが、そんな事などささいな事です。
 作品にパワーがから成せるわざでしょうか。

 恥ずかしながら、ほぼ全て初めて見る作品ですけど、恐らく掲載時の完全再現だと思われます。
 何と言っても、ほぼ全てカラーページですから。

 たいていの単行本の場合、カラーページもモノクロになってしまって、残念な想いをすることがあります(主にコストの問題でしょうが)。
 しかしこの『ゾル慢 えびいぬ君』は、(恐らく掲載時カラーだった作品は)
フルカラーでの掲載です。
 モノクロページもありますが、これらは最初からモノクロだったと思われます。

 これらの作品が単行本になった事自体ある意味大英断ですが、カラーも再現したその男気溢れる判断には拍手を送りたいです。

 こちらは定価1,680円にて発売中です。

以下のアドレスでは本の紹介と、試し読みページのアドレスがありますのでどうぞ。
試し読みでは12ページも楽しめますよ(笑)。

http://www.microgroup.co.jp/mm/book/221245.htm
時には内角高め危険球の人生を歩んでみたい
 お気に入りのサイトの一つに、げえむ不純喫茶 アガサ亭(阿笠亭葉っぱさん)というのがあります。
 葉っぱさんの書かれる文章が、とにかく毎回笑えて仕方が無い。
 鋭い着眼点と、それを笑いに持ってゆける文章力は見習いたいものです。
 文章は軽く毒気を含んでいるものの、それが嫌悪感ではなく、笑いを生んでいるところが好きなのです。
 
 決め球、勝負玉として内角高め危険球を投げられるピッチャーのようです。
 しまった、葉っぱさんは「球」の字がつくスポーツがお嫌いでしたっけ。
 延長があるからだそうですが。

 自分が内角高め危険球で勝負すると、間違いなくデッドボールになって大乱闘になるのは明らかですからねー。
 難しいものです。
 下手すれば永久追放ですよ。どこからかは知りませんけど。
 この世には無数の敵が多すぎます。

 今日は久々に葉っぱさんのブログ記事にコメントを書きましたが、危うさ漂うものになった気がしないでもありません。
 たまには冒険してみたいときもある。
 二度と生きては戻れない事もあるかもしれませんが。

 日常ではパンクな生き方はできなくても、ネットの世界ではそうありたい事もあるものです。
 いつも穏健では物足りないですから。
 ただ、私の場合はブレーキが効かないのが困りものです。加減が分からない。
 このブログと私の命が消えないことを願いながら、まずはこれまで。
 ……明日は晴れるといいなあ。
『ゲーム職人 第0集』(マイクロマガジン社刊)感想
 ゲーム業界で何かしらの功績を残された方々、総勢37名のインタビュー記事がまとめられたこの本は、
間違いなく買いです。そして、これから貴重な資料としての役割を増してゆくものと思われます。
 
 私はこの本に収録されているインタビュー記事は、既に初出掲載誌で読んでいたのですが、
改めてこうして読み返してみるといろいろな想いが湧き上がってきます。
 懐かしさは勿論ですけど、今読んでもためになる事、感心する事、考えさせられる事など……。

 しかし遠藤雅伸氏の『THE ○夫』(一応伏字)に対する感想のくだりは
初めて読んだときにも笑いましたが、今回読んでもまた笑ってしまいました。
 あまりにも歯に衣着せぬ物言いに対して(笑)。

 トレジャー社長の前川正人氏は2回登場しています。読んでいると気さくな方なのかな、
と思えて、どことなく親しみがわいてきたりします。私の勝手な思い込みですけど。
 2回目は11ページにわたるロングインタビューですが、どのお話も面白くてぐいぐい読み進める力があります。
社長という立場でありながら、ゲーム製作の現場を把握しているからこそ言える言葉
(「企画書の段階でゲームが良くなるとわかるのであれば、経営者も開発者も、誰も苦労はしないですよ(笑)」など)には、ある種の頼もしさを感じたものです。
 計算ずくで作るのが全てではない、という意味においてですが。
  
 正直、どの方のインタビューも読んでいて楽しくて、個々の記事の感想を書くと膨大な分量になるので止めます(笑)。
 ただ一ついえるのは、ユーザーが納得ゆく物を作ることに全力を注いでいる事がしっかりと
伝わってくる記事が多い事(山下章氏のは、「あの頃を振り返る」的な感じですけど)。
 人により語り方は異なりますが、そのパワー・真剣さには読んでいて圧倒されるときもあります。
 真剣に打ち込めるものの無い私には、読んでいて心が痛みます。

 そこまで深刻に読み込まなくても、軽く読んでも充分楽しめますから……その方がいいのかな。

 宣伝とかそういうのを抜きでもう一度率直に言いますと、この本は間違いなく買いです。
 読んで楽しめて、かつ資料的価値も高い。
 こうした素晴らしい本がもっと多くの人に読んでもらえる事を願わずにはいられません。

○紹介ページ。遠藤雅伸氏の記事の一部を試し読み出来ます。
 http://www.microgroup.co.jp/mm/book/221281.htm

雑誌崩壊の危機
 手持ちの『ユーズド・ゲームズ』2号が崩壊の危機にあります。
 わかりやすく言うと、ページが取れそうなんですよ。
 『ユーズド・ゲームズ』を開くたびに、パリパリ音がしますからw

 手に入れてからもう11年経ちますし、この号は特にお気に入りで(シューティング特集がある)、
何度も読み返しましたから、仕方ないのかもしれませんが……。それにしてもピンチです(笑)。

 素人が下手に補修するとかえって良くないらしいですからねえ……。
 これはもう1冊買えということですか?(売ってないしw)

 (写真:ページが剥がれ落ちそうなほど、危険な状態にある『ユーズド・ゲームズ』2号)
used02
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